【特集】「家庭用蓄電システム」最新動向③住友電気工業:PCS一体型でコンパクトな本体が販売好調の一因

【②エリーパワーより続く】

住友電気工業(大阪市中央区)は、小型・高効率を実現した家庭用リチウムイオン蓄電システム「POWER DEPOⓇⅢ」が好調だ。「コロナ禍の影響はあるが、昨年11月以降は対前年比で伸長(同社)」させており、販売拡大に力を入れる。

[画像・上:小型・高効率を実現した家庭用リチウムイオン蓄電システム「POWER DEPOⓇⅢ」]

卒FITユーザーが、蓄電池購入を検討するに当たり、同社への問い合わせも増えている。その際に「災害時の安心を買う事が最大の決め手になっている(同)」と言う。

「POWER DEPOⓇⅢ」は、業界最小、最軽量のコンパクト設計が特長だ。パワコン一体型蓄電システムで、大きさはエアコン室外機の約3分の2。これにより屋内やベランダ設置が可能で、大雨による水害はもとより、塩害地域や豪雪地帯でも心配ない。

電池容量3.2kWhは、停電時でも最大約9時間連続使用が可能となる。液晶テレビ、LEDライト、冷蔵庫、扇風機もしくは電気毛布を各1台とスマートフォン4台の合計約300W分の家電製品使用を想定。2台を並列で使えば、約18時間連続で使用できる。

同社の特約店では、「自然災害保険」とのセット販売により受注を伸ばしている事例もある。非常用電源として訴求する、次の一手を検討中だ。

【④ネクストエナジー・アンド・リソースへ続く】

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