【特集】「家庭用蓄電システム」最新動向①デルタ電子:自家消費時代に適合したハイブリッド蓄電システムに注力
- 2020/6/23
- 特集
- 新エネルギー新聞2020年(令和2年)06月22日付

デルタ電子(東京都港区)は、ハイブリッド蓄電システム「SAVeR-H」を、低圧50kW未満自家消費向けに提案する。
[画像・上:「セイバーH12000」ダブルバッテリーシステム]
単相電力価格は余剰買取価格より高価なので、発電電力を自家消費した方が経済メリットは大きい。また、停電時は自立運転に加え、蓄電した電力を利用できれば、レジリエンス力も高まる。さらに、小規模事業所や店舗等において、「我が社のRE100」として環境意識アピールにも繋がる。
「SAVeR-H」は、電池容量5.6kWのシングルと11.2kWのダブルを2タイプ。太陽電池が6kW発電すると、最大3kWを宅内消費に充て、残り3kWを充電する。200ボルト・最大3kWの高出力で、停電時も安心だ。
出力抑制に対しては、「負荷追従機能」により、自家消費量を割り引いた出力制御が可能となる。標準装備の計測ユニットで発電量、消費量、売電量を監視し、パワコンは「出力制限値+自家消費量」で運転する。
「SAVeR-H」は、環境価値、レジリエンス、自家消費優先の系統保護機能など、分散型再エネ時代に向け進化を続ける。

