【特集「再エネ設備向けドローン」】③センシンロボティクス:フライト・撮影からレポートまでオールインワンで
- 2020/7/27
- 特集
- 新エネルギー新聞2020年(令和2年)07月20日付

センシンロボティクス(東京都渋谷区)の太陽光発電施設点検パッケージ「SOLAR CHECK」は、ドローンでの太陽光パネル点検作業「撮影・AI解析・レポート」すべてを自動化し、一気通貫でサポートする。点検作業に必要なハード、ソフトに加え、保険、操縦研修まで、オールインワンパッケージで提供。
[画像・上:「SOLAR CHECK」のレポート画面]
人手での点検は、2MW程度に約4日かけていたが、同サービスなら約15分で完了できる。また、一般的なドローン点検は、異常検知した画像と対象パネルの照合に時間がかかるが、ディープラーニング活用により短期間で高精度な点検結果を報告できる。操作を簡易化・自動化することで、特別な技術を持たない点検スタッフでも、点検作業が可能となった。
「発電所オーナーにとっては点検実施回数を増やせるので、設備の経年劣化を把握して予兆保全できるのがメリット」と、執行役員/エバンジェリスト・吉井太郎氏は話す。「ドローン点検と遠隔監視システムを組み合わせることで、機会損失を低減できる(同)」。
同社は、ドローン活用をはじめとするロボティクス技術で「社会をデジタル化し課題解決する」ことを目指す。完全自動運用型ドローンシステム「SENSYN DRONE HUB」を開発し、ドローンステーション構築に向けENEOSグループとの協業を発表した。

