【特集「分散型電源による「防災・減災」最前線」】⑤住友電気工業:停電時でも300W電気を8時間連続使用可能な蓄電システム

【④アンフィニより続く】

住友電気工業(大阪市中央区)は、スタンドアロンタイプのリチウムイオン蓄電システム「POWER DEPOⅢ OFFGRID」の販売を開始した。

[画像・上:「POWER DEPOⅢ OFFGRID」システム構成図]

特長は、蓄電システム用分電盤を介して電力を供給し、停電時にテレビや冷蔵庫、照明など、生活に必要な複数の家電を同時に使用できること。一般的にスタンドアロンタイプの蓄電システムは、本体コンセントで特定家電にのみ電力を供給する仕様となっている。

平常時は満充電状態を維持しながら、系統電力を蓄電システム用分電盤下の家電に供給し、系統電力の遮断を検知した際に、電力供給に自動で切り替わる。UPSとは異なり無停電電源装置ではないものの、常時300W使用で、環境温度などにもよるが目安として8時間連続使用が可能となる。

さらに、小型・軽量設計で、屋内/屋外の両方に設置できる。2階以上へ設置して台風による浸水を避けることや、塩害や降雪対策として屋内に設置することもできる。

同社は、「スタンドアロンタイプなので、太陽光パネルがない産業施設や災害時の避難所などのバックアップ電源としても訴求していきたい」と、新たなターゲットの開拓に意欲的だ。

【⑥ソーラーエッジテクノロジージャパンに続く】

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