- Home
- 新エネルギー新聞2020年(令和2年)06月22日付
タグ:新エネルギー新聞2020年(令和2年)06月22日付
-
リチウムイオン電池がISSに到着【ジーエス・ユアサテクノロジー】「こうのとり」が輸送
GSユアサグループのジーエス・ユアサテクノロジー(GST/京都府福知山市)製のリチウムイオン電池を搭載した宇宙航空研究開発機構(JAXA)の無人補給機「こうのとり(HTV)」が5月21日に種子島宇宙センター(鹿児島県南種子町)から打ち上げられ、同25日に国際宇宙ステーション(ISS)に到着した。 -
≪欧州レポート≫サーキュラーエコノミー ~真の「環境と経済の好循環」とは何か
コロナ禍で出張が全てキャンセルとなり、数カ月家にいるので断捨離を試みた。その際、「ときめくか」だけではなく、環境に配慮した商品か、必要な商品は代替品にすることで環境に貢献できるか、などの基準も取り入れて考えてみた。 -
検証「経産省・VPP構築実証事業」①関西VPPプロジェクト(幹事会社=関西電力):最終年度に目指す「アグリゲーター参画」
経済産業省のVPP構築実証事業の今年度の採択が行われた。予算執行団体である(一社)環境共創イニシアチブ(SII)が実施した。技術実証の中で分類分けがされているが、中でも技術実証の中心は「分類B:VPPアグリゲーション事業」だ。今回はこの中から、関西電力が幹事社を務める案件「関西VPPプロジェクト」を見る。 -
パラオ・コロール州でEV化の事業性算出を支援【アミタ】環境省事業を受託
アミタは5月25日、北九州市アジア低炭素化センター(福岡県北九州市)、アットグリーン(同)、EVモーターズ・ジャパン(同)らと共同で、環境省から「脱炭素社会実現のための都市間連携事業委託業務」を受託したと発表した。 -
宮城県における3.8万kW陸上風力発電事業を共同開発=アカシア・リニューアブルズ/東北電力
アカシア・リニューアブルズと東北電力は、宮城県における陸上風力発電事業を共同で開発する。本事業の名称は「白石越河風力発電事業」。宮城県白石市越河地区に出力約3万8,400kWの風力発電設備を設置する計画だ。この出力規模は一般家庭約2万1,400世帯分の使用電量に相当する。運転開始は2024年以降が予定されている。 -
REN21「自然エネルギー世界白書2020」公表 自然エネの「次のステージ」は熱・交通分野での導入がカギに
国際的な自然エネルギー政策ネットワークであるREN21(21世紀のための自然エネルギー政策ネットワーク)は6月16日、世界の自然エネルギーに関する包括的な調査報告書の最新版「自然エネルギー世界白書2020」を公開した。 -
連載「100%自然エネルギー地域をゆく87」エネルギー永続地帯 ~自然エネルギー100%の市町村の傾向
エネルギー需要(家庭、業務および農林水産)に対する自然エネルギー(発電および熱)の年間供給量(2018年度推計)の割合が100%を超える「エネルギー永続地帯」と呼ばれる市町村の数は119に達し、前年度の100から着実に増えています。 -
低炭素型コンクリが性能性証明取得【戸田建設/西松建設】CO2排出量を65%削減
戸田建設と西松建設は6月1日、共同で開発した低炭素型のコンクリート「スラグリート」が日本建築総合試験所の建設材料技術性能証明を取得したと発表した。スラグリートは、製鉄所の副産物である高炉スラグ微粉末をセメントの代替材料に活用したコンクリート。質量比の70%を高炉スラグ微粉末に置き換えたことで低炭素型の製品となった。 -
精密な過去気象データの提供開始【ウェザーニュース】業務分析やマーケティング分析に活用
ウェザーニューズ(千葉市)は5月28日、「1kmメッシュ(四方)過去気象データAPI(アプリ)」の提供を開始した。APIで最新のデータを取得できるため、分析結果をリアルタイムに把握できる。これにより商品の売上、来店者分析、各種イベントや観光地の人流分析、エネルギーの需要・発電量の分析など幅広く活用できる。 -
太陽光発電O&M業務管理システムの構築で協業【オランジュ】kintoneシステム開発・ジョイゾーと
太陽光発電O&Mサービスを提供するオランジュ(神奈川県西区)はこのほど、業務改善クラウドツール「kintone(キントーン)」のシステム開発を行うジョイゾー(東京都江東区)と、「kintone」を活用した太陽光発電O&M業務管理システムの構築で協業すると発表した。 -
卒FITの顧客向け余剰電力の買取サービス開始=ミサワホーム
ミサワホームはさきごろ、同社の住宅購入者向けに電力を販売する「ミサワでんき」に「電力買取サービス」を追加し、5月29日より全国(沖縄県及び離島を除く)で申込みの受付を開始した。 -
カーシェアリングの事業化に向け超小型EV実証で提携=出光興産/スマートドライブ
出光興産とスマートドライブ(東京都千代田区)は今春、超小型EV(電気自動車)のカーシェアリングの実用化に向けた実証実験で提携を開始した。 -
EVを活用したカーシェアリング実証【出光興産】太陽光をワイヤレス充電
出光興産は、千葉県館山市で超小型EVを活用したカーシェアリング事業「オートシェア」の実証を開始した。系列販売店の丸高石油(同館山市)にタジマモーターコーポレーション(東京都中野区)が開発する超小型EV「ジャイアン」を計4台貸与し証を行う。車両を充電するカーポートの屋根に軽量CIS太陽電池を設置することでEVに給電する。 -
≪レポート≫EVでの実証試験 コムスに刈払機を搭載【千葉エコ・エネルギー】ソーラーシェアリング由来の再エネ電気を自家消費
ソーラーシェアリングについては全国でもトップクラスの実績を持つ千葉エコ・エネルギー(千葉県千葉市、馬上丈司・代表取締役)は、ソーラーシェアリングと小型電気自動車(EV)を使った実証試験を自らが所有するソーラーシェアリングの千葉市大木戸アグリ・エナジー1号機(千葉市緑区大木戸町、定格出力625kW)で展開している。 -
はま寿司市川菅野店がNearly ZEB認証取得【ゼンショー】エネルギー消費量76%削減を実現
ゼンショーホールディングス(東京都港区)は5月11日、「はま寿司市川菅野店」(千葉県市川市)が75%以上のエネルギー消費量の削減を実現する「nearly ZEB(ニアリーゼブ)」認証を取得したと発表した。