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タグ:新エネルギー新聞2024年(令和6年)04月15日付
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発電効率63%の高効率燃料電池システムを共同開発【東京ガス/三浦工業】今秋10月より販売開始
東京ガスと三浦工業(愛媛県松山市)はこのほど、固体酸化物形燃料電池(SOFC)システム「FC-6M」を共同開発し、今秋10月に三浦工業から販売すると発表した。実証試験では、一般的な発電効率50~55%を大幅に上回り、世界最高レベルとなる発電効率63%を達成している。発電 -
日本橋一丁目で熱電のエリア供給事業着工【三井不動産/東電EP】省エネ・脱炭素・BCP対応に貢献するエネルギーの面的活用を推進
東京・日本橋一丁目エリアにおいて4月、日本橋一丁目の同エリア供給対象面積約3万8,000平方m、供給対象延床面積約47万8,000電気と熱を供給する事業が着手された。全体の竣工は2026年3月末が予定されている。 -
英国製大型水電解装置を東京ガスの施設へ設置【東京ガス/住友商事】6月より共同実証を開始
東京ガスと住友商事はこのほど、水素利活用に向けた共同実証実験の実施に向け、水電解装置メーカーのITMパワー社(英国シェフィールド)が開発したMW級固体高分子(PEM)型水電解装置を、東京ガスの技術開発施設「東京ガス横浜テクノステーション」(横浜市)内に設置したと発表した。 -
再エネ活用する複合地域施設でEV+V2X導入【東急不動産ほか】EMSシステム構築でより効率的な運用可能に
再エネを利用したカフェ・コワーキング・イベントスペースの複合地域施設「TENOHA東松山」(埼玉県東松山市)において、リソースである再エネ+分散型エネルギーを統合制御するEMSシステム構築の実証実験が始まった。 -
2工場で上げDRの活用に向けた実証を開始【カゴメ】要請に応じて電気使用量を拡大
カゴメは、太陽光発電設備の出力抑制が想定される日に、小売電気事業者などの要請に応じて日中の電気使用量を拡大する「上げデマンドレスポンス(上げDR)」の取組みの実証を、4月より茨城工場(茨城県小美玉市)と那須工場(栃木県那須塩原市)で開始した。 -
大流量・高効率の液化水素ポンプ、運転試験に成功【酉島製作所/京都大学】高温超電導モーター採用
ポンプ専業メーカーの酉島製作所(トリシマ:大阪府高槻市)と京都大学工学研究科電気工学専攻の中村武恒特定教授はこのほど、高温超電導誘導同期モーターを採用した大流量・高効率の液化水素ポンプを開発し、宇宙研究開発機構(JAXA)能代ロケット実験場(秋田県能代市)で運転試験に成功したと発表した。 -
HARUMI FLAGに100kW純水素型定置式燃料電池設置【東芝エネルギーシステムズ】コンパクト+軽量化果たした新世代モデル
2020年東京五輪の選手村跡地の複合タウン再開発事業「HARUMI FLAG」(晴海フラッグ)では、複数の燃料電池が設置され稼働している。今般、その中の一つである出力100kW機に関して、製造元である東芝エネルギーシステムズ(ESS)から詳細に関する発表があった。 -
住宅の消費電力量を可視化するスマート分電盤を開発【九電テクノシステムズ】蓄電池をスマートホームアプリに接続
九州電力グループの九電テクノシステムズ(福岡市)は、ホームIoTプラットフォーム事業のリンクジャパン(東京都港区)、分電盤メーカーのテンパール工業(広島市)と共同でスマート分電盤を開発した。リンクジャパンのスマートホーム統合アプリ「Home Link」により住宅全体の消費電力量の計測が可能となる。 -
住宅でHEMSの効果を実証【関西電力】光熱費軽減効果などを検証するモニター募集開始
関西電力は3月27日、太陽光発電、蓄電池、エコキュート(高効率給湯器)を利用中の契約者を対象に、ホームエネルギーマネジメントシステム(HEMS)の効果の実証を開始すると発表した。関西エリア在住のモニターを最大100軒募集する。 -
カーボンニュートラル支援サービスにEMSを追加【出光興産】自治体・企業向けに4月より提供開始
出光興産は、同社の「idemitsu CN支援サービス」に、EV・蓄電池の充放電と空調出力制御を連携したエネルギーマネジメントシステム(EMS)を追加し、CO2削減・カーボンニュートラル(CN)実現に取り組む自治体・企業向けに4月から提供を開始した。 -
山梨県施設にV2Xアダプター導入【Yanekara】EVを用いたEMSの実証実験を開始
電動車両充放電システムの開発・販売を行うYanekara(千葉県柏市)はこのほど、山梨県企業局が運営する米倉山次世代エネルギーPR施設「きらっと」(甲府市)で、電気自動車(EV)のバッテリーを用いて低圧事業所を脱炭素化するエネルギーマネジメントシステム(EMS)の実証実験を開始した。 -
ドイツ企業と提携、ヒートポンプ空調機の運転効率更に向上へ【パナソニックグループ】欧州市場で更なる攻勢視野に
パナソニック 空質空調社は3月、ドイツのエネルギー制御ソリューション会社tado°(タド)社と、パナソニック 空質空調社のヒートポンプ式温水給湯暖房機(A2W=Air to Water)専用のソフトウェア開発及び製品・サービスの提案・販売に関して業務提携することを発表した。 -
風力廃ブレードの100%リサイクルに成功【イボキン/アチハ】セメントマテリアルなどに有効活用
風力発電設備の部品調達や据付事業、鉄道車両や各種設備の運搬事業などを展開するアチハ(大阪市住之江区)と、解体工事・産業廃棄物処理・金属リサイクル事業を行うイボキン(兵庫県たつの市)共同で、風力発電機で使用された風車ブレードのリサイクル実証実験を行った。 -
バイオガス発電所クラウド遠隔監視システムに新機能追加【ビオストック】より詳細かつ分かりやすくデータ整理可能に/アラーム機能も充実
東日本電信電話(NTT東日本)のグループ会社で畜産・酪農関連ICTソリューションや小型バイオガスプラントの開発事業などを行うビオストック(北海道帯広市)は4月、展開しているバイオガスプラント遠隔監視サービス「おまかせバイオガスプラント」の機能を拡充するリニューアルを実施した。 -
野立て太陽光発電用の自動運転型草刈り機開発進む【NTTドコモ/筑水キャニコム/大協不動産】スターリンク通信も併用し盤石な遠隔監視・操作環境構築
携帯電話キャリア大手のNTTドコモ、農業・林業機械メーカーの筑水キャニコム(福岡県うきは市)、不動産会社の大協不動産(和歌山県白浜町)の3社は3月、野立て太陽光発電所用の自動運転型草刈り機の実証実験を実施した。