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アーカイブ:2019年
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売電と民間企業への熱電供給事業、沖縄県糸満市ではじまる【沖縄県糸満市/沖縄ガス/ヤンマーエネルギーシステムほか】浄化センターのバイオガス活用
沖縄県糸満市と民間企業の官民連携による売電・熱供給事業が開始された。熱電の製造には、糸満市浄化センターの下水処理過程で発生するバイオガス(消化ガス)を用いる。バイオガスは浄化センターに隣接する青い海社に設置されたコージェネレーションシステム(25kW)5基で発電し、電力はFIT制度を活用して沖縄電力に売電する。 -
【イベント「第5回全国小水力発電大会・展示会inさいたま」】小水力を巡る地域と産業のこれからが分かるシンポ&展示会開催へ
「第5回全国小水力発電大会・展示会inさいたま」が12月4日(水)~5日(木)の2日間、大宮ソニックシティ(埼玉県さいたま市)で開催される。3日目(12月6日)には、小水力発電所と関連施設を見学するエクスカーションが予定されている。産官学民の垣根を越え、小水力発電の関係者が一堂に会する。 -
東芝ESがシンガポールで自立型水素供給システム納入 コンパクトな躯体で立地制約のある都市国家でも設置可能に
東芝エネルギーシステムズ(ES)は10月30日、開発・製造する、再エネから水素を製造して貯蔵もしくは燃料電池で利活用するパッケージである、自立型水素エネルギー供給システム「H2One」をシンガポールに設置した。同地の電気・ガスの送配電事業会社であるSPグループの参加企業向けに、丸紅より受注した。 -
【イベント「気候変動・災害対策Biz2019」】災害対応と脱炭素の同時解決を考える展示会初開催
日本経済新聞社と日経BPは、12月4日(水)~6日(金)、防災・減災ソリューションと環境・再生エネルギー技術の展示会「気候変動・災害対策Biz2019」を東京ビッグサイト南1・2ホールで初開催する。同ホールで同時開催するインフラメンテナンス総合展「社会インフラテック2019」と合わせて、約3万人の来場を見込む。 -
諸岡がフォークリフトの新型ゴムクローラ式披露≪レポート「国際農業資材EXPO」≫6輪小型キャリアの試験開発機も参考出品
諸岡は「第9回国際農業資材EXPO」(10月9日~11日(金)、幕張メッセ)で、農業向けに小型化したゴムクローラ式フォークリフトや、試作開発機の6輪小型キャリアなどを展示した。 -
ニプロン、2022年に売上100億円目標 太陽光など再エネ設備扱うGP事業が核に
ニプロン(兵庫県尼崎市)はこのほど、第16回経営方針発表会を開催した。「永続するニプロンへの『ガバナンス改革』」をテーマに発表され、2022年に売上100億円達成の目標が示された。 -
【再エネ主力電源化・FIT制度抜本見直し】新制度設計「市場統合」と「補助・保護」のバランスに腐心
再エネの主力電源化とFIT制度の抜本見直しに向けた議論が、経済産業省で本格化している。この10月と11月、検討の全体像の中で骨格を成す要素の一翼に関する議論と提案が行われた。一方で示されている「残すべきもの・補助するべきところとは峻別する」という方針との整合性、バランスが模索され続けていることも垣間見ることができる。 -
連載「100%自然エネルギー地域をゆく73」韓国ソウル自然エネルギー国際会議KIREC2019参加報告① ~サイドイベント&最新レポート
2019年10月22日~25日の4日間に渡り韓国ソウルで開催された韓国自然エネルギー国際会議KIREC SEOUL 2019(The 8th International Renewable Energy Conference)に参加しました。この自然エネルギーの国際会議(IREC)はREN21により設立されています。 -
タイの生産拠点に1,400kW自家消費型太陽光導入【NECプラットフォームズ】FEMS活用と併せて系統経由電力購入量約40%削減へ
NECグループでICTシステム機器を手掛けるNECプラットフォームズはこのほど、生産関連会社のタイ工場に太陽光発電システムを設置し、稼働を開始した。太陽光発電システムは、新設した工場棟と事務棟および駐輪場屋根全面の計8,330㎡の規模で、総電力容量1,400kW、年間1,900MWhの発電を見込んでいる。 -
【レポート「CEATEC2019」】「Society5.0」担うIoT技術と分散型電源が性能競う
CPS/IoTなどのテクノロジーを活用した未来を発信するSociety5.0の総合展「CEATEC2019」が、10月15日(火)~18日(金)の4日間、幕張メッセで開催された。20回目となった今年のテーマは「つながる社会、共創する未来」。 -
≪2020年度概算要求を読む≫②環境省:地域循環共生圏の実現目指し…再エネ主力電源化や非FIT案件なども対象に「環境と経済の好循環」図る
環境省は2020年度(令和2年度)の概算要求として、優先課題推進枠要望額と合計して1兆2,630億円を要求した。これは、本年度当初予算である8874億円比で142%という大幅な増額要求になる。環境省の概算要求合計が1兆円を超えるのは5年連続。 -
CO2有効利用「メタネーション」試験設備完成【NEDO】再エネ水素からメタン合成・パイプライン供給を視野に
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の事業において、プラントから排出されるCO2を水素と反応させてメタンを合成する試験施設が完成した。 -
セルビアで官民連携の廃棄物処理発電事業【伊藤忠商事】メタンガス活用発電施設の建設に着工
伊藤忠商事の100%英子会社I-エンバイロメント・インベストメント、環境インフラ大手の仏スエズ・エンバイロメント、EU政府主導のインフラファンドであるマルガリータファンドの3社が出資する事業会社BEO CISTA ENERGIJAはさきごろ、東欧のセルビア共和国ベオグラード市で廃棄物処理発電施設の建設工事を開始した。