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アーカイブ:2021年 4月
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産廃由来のバイオマス燃料製造を実用化へ【サニックス】2023年度事業開始・年産5,400トン目指す
太陽光発電所建設、住宅・ビル設計建設、リサイクル事業などを展開するサニックス(福岡市博多区)は、自社工場から排出される汚泥からバイオマス燃料を製造する実証試験を開始した。 -
ベトナムのメガソーラーに関連電設を納入【TMEIC】6発電所合計580MW
東芝三菱電機産業システム(TMEIC)は、ベトナムで新設された大型太陽光発電所向けに、「SOLAR WARE STATION」総容量580MWを納入完了した。PCS(直流電圧1,500ボルト、2,550ボルト)と昇圧用変圧器、スイッチギヤを組み合わせて40ftコンテナに一括収納したもの。 -
バイナリー発電設備を受注【三菱重工グループ】エジプトの圧送ステーション向け
三菱重工グループでバイナリー発電設備製造のターボデン社(イタリア・ロンバルディア州)はこのほど、エジプトの首都カイロの南部約10kmにあるダハシュールに立地するガスタービン駆動のガス圧送ステーション(GCS)向けに、バイナリー発電設備を2基受注した。 -
ガス導管内露点・圧力遠隔管理システムを販売【Braveridge】都市ガス事業者の差水対応の作業負担を軽減
IoTデバイス企画・開発・販売のBraveridge(ブレイブリッジ/福岡市)は、都市ガス事業者の差水(ガス導管に大量の水が流れ込む事象)への対応にかかる作業負荷を軽減するリモート監視IoTサービス「ガス導管内露点・圧力遠隔管理システム」を4月より販売する。 -
下水汚泥由来の水素製造技術開発を官民で開始【JBEC/戸田建設ほか】水素製造と下水汚泥減容の両立目指す
下水汚泥から水素を製造する技術が事業化に向けて動き出した。同技術の開発の舞台は東京都砂町水再生センター内の下水道技術研究開発センター。東京都砂町水再生センター内の下水道技術研究開発センターにおいて、下水汚泥乾燥技術とJBECのガス化技術を組み合わせた実証プラントを設置。発生する下水汚泥を水素リッチなガスとして処理する。 -
≪インタビュー≫レフィクシア株式会社 代表取締役 高安基大氏が語る「3D地形モデル活用で精緻な太陽光発電所設計支援を実現」
3Dモデルによる太陽光発電所設計支援サービスを提供するレフィクシアは、等高線図やドローン測量データなどからコンピューターグラフィックス(CG)による3D地形モデルを作成し、地形に合わせて架台をレイアウトする。 -
ワイヤレス屋外空気質センシングシステム開発【日本ガイシ/ルネサスエレクトロニクス】IoTデバイスの普及に向け協業
日本ガイシ(名古屋市)とルネサスエレクトロニクス(東京都江東区)は、電池交換が不要なIoTデバイスの普及に向けた協業を開始した。その第一弾として、日本ガイシ製チップ型セラミック二次電池「EnerCera(エナセラ)」シリーズとルネサス製マイコン「REファミリ」を組み合わせて、太陽電池で駆動するワイヤレス空気質センシングシステムのリファレンスデザイン(参照設計)を開発した。 -
JA大北に100%実質再生可能エネ電気を提供【エネット】本所会館とEV充電施設で使用
小売電気事業者のエネット(東京都港区)は、長野県大町市の大北農業協同組合(JA大北)が運営する電気自動車(EV)向け急速充電施設と本所会館に、100%実質再生可能エネルギーの電気の供給を1月から開始した。 -
市内65小中学校で再エネPPA事業実施へ【神奈川県横浜市/東京ガス】自己託送で他校にも融通、「100%地産地消」実現目指す
神奈川県横浜市は3月、市内の小中学校を舞台とした再エネPPA(電力購入契約)事業の実施事業者として、東京ガスを選定した。市内65校を対象に、太陽光発電設備(1校当たり平均約60kW)+定置式蓄電池(1校当たり平均約20kWh)を設置。日照がある昼間は発電した電力を学校内で自家消費すると共に余剰分を蓄電池に充電し、夜間や雨天時に活用する。この運用により1校当たり約2割のCO2削減、事業全体で年間1,700トンのCO2削減を見込む。停電時には太陽光発電設備と蓄電池を非常用電源として活用し、特定の照明やコンセントに電力を供給する。 -
≪第3回建設・測量生産性向上展(CSPI-EXPO2021)≫建設業界・測量業界を進化させる建設・測量生産性向上展、5月12日(水)から
「第3回建設・測量生産性向上展(CSPI-EXPO2021)~次世代を担う最先端技術が一堂に~」が、5月12日(水)~14日(金)の3日間、幕張メッセ展示ホールと屋外展示場にて開催される。建設機械や測量機器の業界を牽引する企業が一堂に会し、次世代を担う最先端技術、製品、サービスなどを紹介する日本最大級の展示会となっている。 -
≪L・eye&Solar Legato ≫遠隔監視システム&サービスと自家消費型太陽光発電向け自動出力制御システムのプラン刷新=ラプラス・システム
ラプラス・システム(京都市伏見区)はこのほど、遠隔監視システム&サービス「L・eye(エルアイ)」と自家消費型太陽光発電向け自動出力制御システム「Solar Legato(ソーラーレガート)」に、新プランを追加し、既存プランを変更した。 -
下水汚泥由来の消化ガス発電事業実施に向け契約締結【山形県酒田市/月島機械ほか】民設民営の発電事業で市の持続可能な下水行政に貢献
山形県酒田市の下水処理施設における消化ガス発電事業に関して、市と、発電事業者となる民間企業との間で契約が締結された。同市の下水処理施設である酒田市クリーンセンターにおいてバイオマス発電を行う。契約を締結したのは、月島機械、ヤンマーエネルギーシステム、TC月島エネルギーソリューション合同会社で構成される合同企業体。 -
タイで送電系統の制御システム実証事業開始【NEDO】合理化に伴う削減CO2排出量のクレジット化も検討
タイ国内の電力系統の低炭素化・高度化を目的とした新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の実証事業が展開されている。NEDOとタイ・エネルギー省(MOEN)との間では、本実証事業の協力合意書(LOI)が締結されている。 -
横浜環境デザインが「かながわ再エネ電力」小売電気事業者に認定 全体21者目
神奈川県は「かながわ再エネ電力利用応援プロジェクト」において、県内で発電された再エネ電力の県内における利用拡大を目的に、小売電気事業者が提供する再エネ電力プランを公表している。今般、横浜環境デザイン(横浜市港北区)の「ヨコハマのでんき」が新たに登録された。 -
ラオスの981MW太陽光発電所建設受注【翔栄クリエイト】「世界に先駆ける太陽光EPC」日本で磨かれた施工技術活かす
翔栄クリエイトは東南アジア最大規模となる981MW太陽光発電所をラオスで建設する工事を受注し、3月21日にタイのバンコクにてEPC契約に調印したと発表した。同社はベトナムでも100MWのメガソーラーを建設した実績を持つ。世界でも類を見ない導入スピードを可能にした日本の太陽光EPC技術が、世界に羽ばたこうとしている。