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- 新エネルギー新聞2016年(平成28年)03月07日付
タグ:新エネルギー新聞2016年(平成28年)03月07日付
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【大林組】洋上風車の基礎やアンカーを強固に固定。工期短縮・低コスト化にも貢献する「スカートサクション」を開発
[画像・上:スカートサクションを適用した洋上風車の事例] 大林組は2月、洋上風力発電施設の基礎やアンカーに適用する新型の海洋構造物「スカートサクション」を開発した。着床式の基礎や浮体式のアンカーに用い、従来に比べ高… -
ごみガス化装置で熱利用を促進【川崎重工】中国のセメント工場で連続受注
[画像・上:CKKシステムの中国での納入事例] 川崎重工業は2月、同社と中国CONCHグループとの合弁会社である安徽海螺川崎工程(ACK)が中国で環境配慮型ごみガス化システム「CKKシステム」4機を連続受注したと発… -
《データ》【富士経済】EV/PHVなどの大型二次電池市場を調査。需要牽引役は米・欧・中/20年に3兆円、25年に6兆円市場へ
民間の市場調査会社である富士経済(東京都中央区)は、燃料電池自動車(FCV)や電気自動車(EV)、ハイブリッド車(HV)、プラグイン・ハイブリッド車(PHV)などに搭載される大型二次電池について市場調査を実行、その結果を… -
国内最大級の木質バイオマス発電に着手【IHI】鹿児島市湾岸部、自社メガソーラー隣地に
[画像・上:木質バイオマス発電所建設予定地の隣地にある同社「鹿児島七ツ島メガソーラー発電所」。奥に見えるのは桜島] IHIは、鹿児島県鹿児島市七ツ島地区に保有する土地の一部を活用し、木質バイオマスによる発電事業を展… -
【日本風力発電協会「JWPAウィンドビジョン」発表】2030年3,620万kW導入実現へのシナリオ
日本風力発電協会(JWPA)はこのほど、2030年に向けて、日本における本格的な風力発電の導入拡大を実現するための課題と対策を取りまとめた「JWPAウィンドビジョン」を策定した。3月2日、東京ビッグサイトで開催された「国… -
【JPEA・太陽電池出荷統計発表(2015年度第3四半期)】総出荷量は停滞するも対米輸出量は急拡大
太陽光発電協会(JPEA)はこの2月、日本における2015年度第3四半期の太陽電池出荷量について調査結果を発表した。(資料出所はすべてJPEA) それによると、日本における当期のモジュール総出荷量は2,076MWで… -
東京都、「環境基本計画」策定。2030年再エネ比率30%目指す
東京都の新たな「環境基本計画」の大筋が明らかになった。都では昨年4月より東京都環境審議会(会長・田辺新一早稲田大学教授)において、新・環境基本計画策定に向けた検討を進めてきた。2月19日、同審議会の答申が発表となり、現在… -
アルミ導体CVケーブルを新開発【古河電工】太陽光向け「地中送電線」として受注
[画像・上:22kVアルミCVTケーブル断面図] 古河電気工業は、22kV級アルミ導体架橋ポリエチレン絶縁ビニルシースケーブル(アルミ導体CVケーブル)と接続用品を開発。大規模太陽光発電所向け地中送電ケーブルとして… -
千葉県の2市が共同で新電力設立【成田市/香取市】自前の再エネ設備を主要電源に
千葉県成田市と香取市は、6月をめどに共同で電力会社を設立する。両市とも、2016年度の当初予算案に会社設立のための出資金400万円を計上した。電力小売全面自由化を前に、地方自治体が電力会社を作る動きが広がっているが、2市… -
《連載:世界の自然エネルギーの現状㉘》世界のエネルギー長期シナリオ ~自然エネルギー100%を目指して
先進国(OECD加盟国)により設立されたIEA(国際エネルギー機関)では、2020年以降の気候変動対策の法的枠組み「パリ協定」を採択したCOP21(気候変動枠組条約第21回締約国会議)に向けて、特別レポート「エネルギーと… -
開発進む全固体リチウムイオン電池【日立造船/NEDO】
[画像・上:全固体リチウムイオン二次電池の内部イメージ図(提供:日立造船)] 現在の電池は、一次・二次問わず電解質として液体を用いるものが多い。それゆえに液漏れや液体の凝固・蒸発から来る限定された作動温度範囲、加熱… -
ダム堤体に太陽光パネルを設置【兵庫県企業庁】県内2ダムでメガソーラー運開
[画像・上:神谷ダム太陽光発電所] 兵庫県企業庁はこのほど、県内2カ所のダムで太陽光発電施設が発電を開始したことを発表した。2月15日に「神谷ダム太陽光発電所」(姫路市)が運開、同29日に「平荘ダム太陽光発電所」(… -
米・カリフォルニア州で20MW太陽光発電所を販売【ソーラーフロンティア】合計280MWの太陽光発電所開発案件群の一つ
[画像・上:カリパトリア・ソーラー・プロジェクト] ソーラーフロンティアはこのほど、米国カリフォルニア州インペリアル・バレー郡において2月に完工した20MWの太陽光発電所「カリパトリア・ソーラー・プロジェクト」を、… -
タイの小規模発電事業向け制御システムを連続受注【横河電機】増加する電力需要背景に
[画像・上:統合生産制御システム「CENTUM VP」] 横河電機は2月、子会社のヨコガワ・タイランド(タイ)が、タイの小規模発電事業者12社が新たに建設するコンバインドサイクル発電方式のコージェネレーションプラン… -
オーストリア、ブルゲンラント州:10年間で電力自立を達成(前編)
[画像・上:©Energie Burgenland ブルゲンラント州北部に建つ風車パーク。点々と建てるのではなく、適正ゾーンにはパークとして集約して建設されている。自然保護地帯の多いブルゲンラント州では、自然保護団体との…