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過去の記事一覧
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10MW超大型風車用軸受の試験棟竣工【大同メタル】軸受の更なる信頼性向上目指し
産業用軸受けメーカーの大同メタル(名古屋市中区)は、大型風車用すべり軸受の設計信頼性向上を目的とした実験棟を、連結子会社の大同メタル佐賀(佐賀県武雄市)で竣工した。 -
太陽光発電量予測技術開発プロジェクトを官民で推進開始【群馬県安中市/東京ガス】予測誤差20%以内達成目指し
群馬県安中市と東京ガスは、「太陽光発電の発電量予測の高精度化を目指す共同研究プロジェクトに向けた基本合意書」を締結した。両者は、2024年8月に「カーボンニュートラルのまちづくりに向けた包括連携協定」を締結しており、本件はその協定に基づき実施される官民共同研究プロジェクトになる。気象予測手法の高度化による高精度な太陽光発電所の発電量予測技術の構築を行う。 -
宇都宮市内の中層オフィスビルで「24/7CEF」実現目指す実証開始【クリーンエナジーコネクト】蓄電池併設型太陽光PPAで再エネ利用率90%目標に
クリーンエナジーコネクトは、清水建設が栃木県宇都宮市で開発し2022年10月に竣工した地上4階建ての中層木造オフィスビルである「TDテラス宇都宮」において、24/7CEFの実現を目指した取り組みを開始した。 -
更にコンパクトになったガス給湯器「エコジョーズ」新モデルを2月から発売へ【リンナイ】排水まわりの新設計により既設集合住宅でも機器切替え容易に
リンナイ(名古屋市中川区)は、高効率ガス給湯器「エコジョーズ」の既築集合住宅用「RUF-TE」シリーズをモデルチェンジ。2月よりラインナップする。排水ユニットの構造を見直しサイズを約20%小型化した。配管の取り回しに合わせて排水ユニットの裏返し設置にも対応しており、狭い浴槽における施工性を向上させている。 -
新たな太陽光パネルを4月より受注開始へ【パナソニック】3タイプ展開
パナソニック エレクトリックワークス社は、新たな太陽光パネルである「住宅用・産業用太陽電池モジュールMODULUS(モデュラス)ブラックモデル」を受注開始する。N型バックコンタクト方式の採用により現行品と比較して最大出力向上を果たすと共に、受光面にある配線と電極を全て裏面に集約させた。 -
水素グリラーのJIA認証取得、「脱炭素な調理」実現に一歩【リンナイ】トヨタと共同開発
リンナイ(名古屋市中川区)は、開発した水素ガス使用のグリラー(調理用過熱グリル)の実証機で、(一財)日本ガス機器検査協会(JIA)の認証を取得した。トヨタとの共同開発であり、2025年秋の開所に向けて静岡県裾野市で建設が進められているトヨタの実験都市「ウーブン・シティ」でカーボンニュートラルな調理の実現を目指して実証実験を行う予定になっている。 -
産業排熱や自然エネ未利用熱の有効活用支援事業を開始【ノーリツ】工場・プラントの熱エネCN・利用効率化を実現
ノーリツ(兵庫県神戸市)は、産業排熱や自然エネルギーの未利用熱の有効活用をワンストップで支援する「熱ソリューション事業」を始める。「ろ過技術」や「システム制御」などの関連技術および知見と併せて、多様で複雑な熱利用プロセスに対応した未利用熱活用ソリューションを提案する。 -
「かながわ脱炭素アクションフォーラム」開催 「かながわ脱炭素大賞」初代受賞者の県内26名を表彰
「かながわ脱炭素アクションフォーラム~若者世代が拓くカーボンニュートラルの未来~」(主催:神奈川県)がこのほど、横浜・新都市ホールで開催された。また、第1回目となる「かながわ脱炭素大賞(主催:神奈川県、共催:tvk)」表彰式も行われた。 -
《JPEA「2025年新春交流会」開催》「2040年再エネ4~5割」実現に向け業界一丸確認
太陽光発電関連の業界団体である(一社)太陽光発電協会(JPEA)は1月、新年恒例となっている「新春交流会」を開催した。次期エネ基などにより高まる太陽光への期待を反映してか、会場は例年以上の盛り上がりを見せ、約240名を数えた参加者たちが活発に意見交換を行った。 -
ICT装置用空調機のラインナップ拡充【NTTファシリティーズ】上吹きタイプを発売、63kW大容量タイプを2026年度に販売開始へ
NTTファシリティーズ(NTT-F)は1月、ICT装置用空調機「FMACS-Ⅵ」について、ラインナップを拡充することを発表した。導入対象を拡大し更なる訴求を図る。フルオロカーボンを使用することで地球温暖化係数(地球の温室効果への影響の指標)が低い冷媒R32を採用。また従来機と比較して年間消費電力量を約20%削減できる。 -
垂直太陽光架台の取扱・販売開始【アップソーラージャパン】ソーラーシェアリング敷地・駐車場のフェンスとしての機能も
アップソーラージャパン(東京都千代田区)は、2月19日より垂直太陽光架台「UP-Stand」の販売を開始すると発表した。垂直架台は従来の水平方向に設置する架台と比較して、設置スペースを大幅に減らせる。また雪の多い地域でも積雪による発電量低下や、架台自体への荷重負荷による倒壊がないので、今まで置けなかった土地も候補に入る。 -
《日本風力発電協会「2025年新春賀詞交歓会」開催》650名余が参加、「脱炭素の切り札」洋上風力の飛躍に大きな期待
風力発電関連の事業者団体である(一社)日本風力発電協会(JWPA)は1月、都内で「2025年新春賀詞交歓会」を開催した。会員企業をはじめ電力・ガスのユーティリティ系、ゼネコン・海洋建設などの企業、保険・金融業など、風力産業の裾野の広さを反映し、また国内風力への大きな期待を反映して、国内外の様々な業種の企業の代表・担当者合計約650名が一堂に会した。 -
90MPa級水素昇圧ポンプの1,200時間運転試験実施【三菱重工業】実際の水素ST環境で問題なくのべ140トンの水素を充填
三菱重工業は、水素ステーション(ST)向けの90MPa級超高圧液体水素昇圧ポンプに対する長期耐久性試験において、累計1,200時間の運転を達成した。 -
≪欧州レポート≫太陽光発電の可能性と課題:ドイツの太陽光最新報告から
今年最後のコラムは12月7日にフラウンホーファー研究所が発表した、ドイツ国内の太陽光発電に関する最新の調査から、興味深かった点を中心に紹介する。 -
洋上風力事業者公募「第3ラウンド」はJERAほか(青森沖)と丸紅ほか(山形沖)が選定【経産省/国交省】応札価格「ゼロプレミアム」続く
経済産業省と国土交通省は、再エネ海域利用法に基づき指定され洋上風力発電事業用に一般海域の長期占用を認める促進区域に関して、「青森県沖日本海(南側)」、「山形県遊佐町沖」の2区域における事業者を選定した。