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過去の記事一覧
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ヤンマーがチェコのコージェネ製造大手を買収へ グローバル戦略で地域シナジー発揮へ
ヤンマーホールディングスのグループ会社であるヤンマーエネルギーシステム(ES)は、チェコのコージェネレーションメーカー大手であるTEDOM(テドム)社を買収する。9月、チェコの投資会社ジェット・インベストメントからTEDOM社の株式を100%取得する契約に合意した。 -
CN合成燃料の実用化に向け実証プラント運開【ENEOS】原料から一貫製造可能な国内初の事例
石油元売りの国内最大手であるENEOSは9月、同社の中央技術研究所(横浜市中区)内で建設を進めていた合成燃料製造実証プラントが完工し、ENEOS関係者や政府・行政の要人らが多く出席する中、完成式典を開催した。建設においては新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)に設置された「グリーンイノベーション基金」事業での採択を受けている。 -
日立造船から「カナデビア」へ 81年ぶりに商号・社名変更、持続可能性重視前面に
日立造船は、2024年10月1日から商号・社名を「カナデビア」(本社=大阪市住之江区、英文表記=Kanadevia)に変更した。コーポレートカラーも変更された。日立造船時代はネイビー(紺色)系だったが、カナデビアは、カーボンニュートラル時代の象徴的な色彩であるグリーンとブルーがグラデーションを成す形としている。 -
低温で高分解率なアンモニア分解反応に成功【早稲田大学】水素製造設備小型化/実用化に向けヤンマーと開発継続
早稲田大学理工学術院(早大理工)の関根泰教授の研究グループはこのほど、低温で高分解率なアンモニア分解反応に成功したと発表した。新規プロセスを用いたことで200度C程度でも分解反応が進み、低温で高転化率なアンモニア分解反応に成功した。これにより工場やエンジンなどの排熱を利用して水素を得たいとき、小型設備でその場で得ることが可能になった。 -
≪欧州レポート≫ドイツ自動車業界の転換点:VWの苦境とBMWの成功
ドイツの自動車業界は、EVへの移行が急務となる中で、各企業が異なる戦略を採用している。特に、フォルクスワーゲン(VW)とBMWの対応の違いは際立っており、政府の支援策に対する期待と現実のギャップが浮き彫りになっている。 -
液体水素ポンプの実液試験設備が完成【荏原製作所】富津市に商用製品試験・開発センター新設
荏原製作所は9月12日、水素インフラ関連機器の商用製品試験・開発センターを千葉県富津市に新設すると発表した。富津市内にある敷地面積約1万8,000平方mの自社所有地に、建物面積約2,800平方mの施設を新設する。液体水素ポンプ製品性能試験設備、関連要素技術開発設備など天候に左右されない屋内閉鎖型試験施設を設ける。 -
水素用ガス燃焼装置で基本承認取得【アルファ・ラバル】輸送中の気化ガスを管理し安全性を確保
熱交換器メーカーのアルファ・ラバル(東京都港区)はこのほど、液体水素運搬船向けのガス燃焼装置(GCU)に関して、ノルウェー船級協会(DNV)から基本承認(AiP)を取得したと発表した。既存のLNGGCU技術に基づいたもので、同社設計のGCUはBOGを安全に焼却することでタンクの圧力を制御し、事故を防ぐ役割を果たす。 -
先進的なDX 実現するユーザー事例を表彰する「ANDPAD AWARD 2025」開催決定
アンドパッド(東京都千代田区)は、クラウド型建設プロジェクト管理サービス「ANDPAD」を利用し、DXを実現する先進的な企業や利用度の高いユーザーを表彰する「ANDPAD AWARD 2025」の開催を決定した。 -
法人向けEV充電管理システムのサービス提供開始【ユアスタンド】法人向け保有車と従業員通勤車のEV化を支援
電気自動車(EV)充電スタンドの導入・運用を手がけるユアスタンド(東京都品川区)は9月13日、法人向けのEV充電管理システム「ユアスタンド・フォー・ビジネス」のサービス提供を開始したと発表した。同サービスにより、法人向けの保有車と従業員通勤車のEV化を支援する。 -
150kW超急速EV充電サービスの実証実験開始【パワーエックスほか】稼働データの分析で充電サービス高度化も検討
大型蓄電池の製造・販売のパワーエックス (東京都港区)、駐車場管理業者のパーク24(東京都品川区)、同グループのタイムズ24(同)の3社は8月26日、時間貸駐車場での超急速電気自動車(EV)充電サービス提供に向けた実証実験を大阪市の駐車場で開始した。2026年3月31日まで実施する。 -
EVの昼間時間帯での充電を促す実証実験を開始【ENECHANGEほか】環境省「デコ活」事業の一環
電気自動車(EV)充電事業などを手がけるENECHANGE(エネチェンジ:東京都中央区)は、電力シェアリング(東京都世田谷区)、とサイバー創研(東京都港区)と共同で、EVの昼時間帯での充電を促す実証実験を9月2日より開始した。期間は11月10日まで。 -
最高賞はソーラーシェアリング展開する千葉県匝瑳市の取り組み《JPEA主催・2024年度「ソーラーウイーク大賞」》
(一社)太陽光発電協会(JPEA)はこのほど、2024年度「ソーラーウイーク大賞」の審査結果を発表した。大賞には、千葉県匝瑳市「環境配慮型再エネ×脱炭素農業=地域再生」(代表事業者:市民エネルギーちば)が選ばれ、優秀賞、特別賞の計7事業が決定した。 -
日産自動車と大阪ガスが電力事業で協業 再エネ100%電力「日産でんき」の販売など
日産自動車と大阪ガスは9月5日、電気自動車(EV)を活用した電力ビジネス分野で協業を開始すると発表した。今後両社は、「一般家庭向け小売電気事業」と「EV充電電力の再エネ利用」の二つの事業領域で協業を進めていく。 -
FIP電源を最適運用する蓄電池制御ロジック開発【Sassor】下限価格コマで充電、高値コマで売電
Sassor(サッソー:東京都目黒区)は9月10日、FIP制度を利用する太陽光発電に蓄電池を併設し、発電分を蓄電池に充電して供給シフトする「制御ロジック」を開発したと発表した。併せて同制御ロジックで太陽光発電を運用した場合の経済性を試算するシミュレーションサービスの提供も開始した。 -
日揮HDがインドネシア企業とGHG排出削減共同スタディ開始 3Dビューアでアンモニア製造拠点のGHG排出状況を可視化
日揮ホールディングス(HD)は9月13日、グループ企業のブラウンリバース(横浜市)が、インドネシアのアンモニア製造販売会社パンチャ・アマラ・ウタマ(PAU)社と、インドネシア国内でメタンを含む温室効果ガス(GHG)排出削減に向けた共同研究(共同スタディ)を開始することに合意し、覚書を締結したと発表した。